観音寺城の入場料と城内レポ
【観音寺城レポ1/3】
観音正寺に着きました!
では、ここから観音寺城に行ってみます!
でもちょっとその前にチェックしておくことがあります。
それは入山料です。
観音正寺への入山料、つまり入場料ですね。
これは施設の維持管理を考えれば、当然だと思います。
入山料を払って境内の奥へ向かって進むと、大仏様の後ろに観音寺城へ向かう扉があります。
この扉を開けて奥へ進んでいきます。
向かう道はこんなカンジです。
必要最小限にしか整備されていない山道なので、足元はスニ−カーなど、しっかり固めて挑みたいですね。
女性のハイヒールなどは厳禁です。
観音正寺から歩く事10分くらいで観音寺城跡の本丸に着きました。
私が最後に行ったのは5月でしたが、向かう道は生い茂っていたのですが、本丸は比較的生い茂っておらず、周囲が見やすいです。
でも藪蚊はいましたけどw
観音寺城は廃城になって数百年経ちますが、城内のいくつかの石垣は崩れずにそのまま残っています。
組み方に工夫があるのでしょうけど、こうやって残っている事自体、スゴイですね。
本丸内を散策していると、石組の窪んだ場所を発見しました。
もしかすると井戸跡?かもしれません。
山城にとって水は非常に重要です。
伝わる話では、人は食べ物を食べなくとも水があれば1週間くらいは生き延びるそうですが、逆に食べ物があっても水や水分を取らなければ、3日くらいしか生きられないそうです。
また山によって、水が湧く山もあれば、湧かない山もありますからね。
岐阜城や佐和山城は水が湧かないので、雨水を貯める方法の井戸が残っています。
こちらは土塁(どるい)跡。
土塁とは、敵の侵入を防ぐための土の壁です。
戦国時代はもっと高かったのでしょうね。
というカンジで、本丸だけでも数百年前の遺構がゴロゴロ残っている観音寺城。
時間があるなら、桑実寺方面に下山しながら、城内の遺構をチェックしてみるのも良いですね。
関連記事はこちら!
- 観音寺の各種アクセスまとめ
- 滋賀県近江八幡市にある観音寺への各種アクセスをまとめてみました。車や電車でのアクセスはもちろん、名古屋、草津、米原からの行き方を説明しています。
- 観音寺城の日本100名城スタンプがある場所はここです!
- 滋賀県近江八幡市にある、観音寺城の日本100名城スタンプの場所について書いた記事です。100名城スタンプを集めている人は要チェックですね。
- 観音寺城の所要時間と口コミそして私の感想
- 滋賀県近江八幡市にある観音寺城の所要時間と行った事がある人の口コミ、そして私の感想について書いた記事です。