水口城跡に行ってきました!見どころと所要時間そして私の感想




水口城跡に行ってきました!見どころと所要時間そして私の感想

 

 

滋賀県甲賀市水口町の水口城跡は、徳川家光が上洛する時の宿館として築いた城です。江戸時代は主に加藤嘉明の子孫である、加藤氏が城主になりました。

 

 

>>水口城の詳細 | ウィキペディア

 

 

水口城跡は現在、水口資料館として整備されています。周辺には見応えがあるポイントがいくつかありますので、この記事でチェックしてみましょう!

 

 

 

 

 

資料館


城内に入ると天守風の建物がありますが、これはかつての乾(いぬい)矢倉です。廃城後、民家に移築されていた建物を再移築し、資料館にしました。

 

【開館時間】 10時00分〜17時00分

 

【休館日】木、金曜日、12月29日〜翌1月3日

 

【入館料】 大人100円、小中学生50円

 

※水口歴史民俗資料館との共通券 大人200円、小中学生100円

 

※障がい手帳をお持ちの方と同伴者様は無料

 

展示物は水口城に関するパネルのほか、ジオラマ、甲冑、衣服など。

 

 

 

 

 


建物は2階建てになっており、2階部分は部屋が2つありました。ここはパネル展示室になっています。

 

 

 

 

 


2階窓から水口城を取り巻いている堀を見ることができます。

 

 

水堀で、ところどころ屈折していますね。また堀跡周辺は桜が植えてあり、4月上旬ころには桜の名所になるんです。

 

 

 

 

 

堀を歩く

 

水口城資料館の周りには水堀がぐるっと巡らせてあります。また本丸の四隅に櫓が設置されていました。

 

 

水口城は江戸時代に建てられた城なので、合戦による城攻めなどはありませんでした。

 

 

でも将軍の宿館になっていたので、警護のために堅固な堀が必要だったのでしょう。

 

 

 

 

 


水口城の近くには東海道水口宿がありました。現在では石碑が建っています。

 

 

また近くには伊賀に抜ける伊賀街道も通っていた事が分かっています。

 

 

 

 

 


水堀から資料館を見るとこんな感じです。先ほど資料館の2階から水堀を見た逆の風景ですね。

 

 

 

 

 


水堀を歩いていると、一カ所だけ櫓台が残っているのを発見しました。これはかつての水口城乾櫓台跡です。

 

 

ここの櫓台が再移築され、現在の資料館になっています。

 

 

 

 

 


乾櫓台に行ってみるために本丸跡に入ります。

 

 

かつての水口城本丸跡は現在、グラウンドになっており、日曜日は水口高等学校の野球部が練習をしていたりします。

 

 

 

 

 


本丸周辺を歩いてみると、かつての土塁と思われる遺構がありました。

 

 

 

 

 


そして乾櫓台跡からの景色です。周辺は住宅地になっていますが、かつては宿場町や遠くに村や田畑も見えたのでしょう。

 

 

 

 

 

所要時間と私の感想


水口城跡の所要間ですが、資料館、周辺の散策を合わせると約1時間もあれば一通り見て周ることができると思います。

 

 

私の感想ですが、水口城はこじんまりとした城ですが、水堀や櫓台、そしてかつての櫓を復興した資料館など見どころは多いと思います。

 

 

でも所要時間を考えると、水口城跡だけではすぐ終わるので、近くにある水口岡山城(水口古城)もセットにすると良いでしょう。

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