ロープウェイで城跡へ!近江八幡城の料金と城内レポ
【近江八幡城レポ1/3】
近江八幡城に登ってみたいと思います!
アクセスのカテゴリでも書きましたが、近江八幡城へ行くには、八幡山ロープウェイ乗り場からロープウェイで登って行きます。
ちなみに現在でも山道から登る事も可能ですが、今回は観光旅行をテーマにしてるので、ロープウェイを利用してみます。
(この情報は2016年7月現在のものです)
まずはロープウェイの料金です。片道料金より往復の方がお値打ちになっていますね。
また団体料金も最大50%まで割引きしてくれるので、団体で行く場合はチェックしておきましょう!
時間も15分おきに出ています。団体の場合は、15分待たずに随時運行してくれるそうです。
ロープウェイに乗ると、ぐ〜んと上がっていきます。
さっきまでいた駐車場やら城下町がどんどん小さくなっていきますね。
ところで岐阜城もロープウェイで金華山(きんかざん)という山を登っていきますが、あれと同じでロープウェイからの景色もまた良いものですね。
そうこうしているうちに山頂です!
八幡山の山頂は、休憩所や展望台があったりで、城の遺構を活用して整備されています。
また本丸と思われる中心部には、豊臣秀次の母が秀次を供養するために建てた瑞龍寺(ずいりゅうじ)があります。
ロープウェイで八幡山に登ると、すぐにあるのが二ノ丸跡に建てられた展望台です。
ここは休憩所とお土産屋、そしてちょっとした資料館があります。
1Fはショップになっており、滋賀県の特産品やらお土産がズラリと並んでいます。
珍しいものもありますが、お土産チェックは手荷物が増えるので、できれば帰りにがオススメです。
2Fに行くと展望台と休憩室を兼ねた資料館になっています。
よく城跡にある本格的な資料館というわけではなく、豊臣秀次や秀次を中心とした戦国時代の背景、そして近江八幡城の事などが展示してあります。
私の感想ですが、この資料館の資料は、あまり多くないですが、城内を散策する前にチェックしておくと時代的な事が頭に入ってから散策するので、より楽しめると思います。
近江八幡城の見どころポイントのひとつに石垣があります。
近江八幡城の築城は天正十三年(1585)に築かれましたが、当時はベルトコンベアやクレーン車といった重機も無かった時代だったので、これすべて人が運び人が積んだものなんですね。
しかも数百年崩れずに残っているのは、ある意味スゴイです。
下からのアングルもまた良し♪
近江八幡城の山頂には、いくつかの曲輪跡があります。
現在では削平地になっていますが、当時はココに櫓みたいなものや兵糧武具を管理する倉庫みたいなものもあったのでしょうね。
曲輪から下界を眺めるの図。
遠くに琵琶湖も見えますね。
山頂には瑞龍寺(ずいりゅうじ)というお寺があります。別名・村雲御所。
この寺院は戦国時代に亡くなった関白・豊臣秀次を供養するために、彼の母である瑞龍院日秀尼公が京都の村雲に創建したものです。
そのために村雲御所とも呼ばれます。
昭和36(1961)に秀次ゆかりの現在地に移されました。
ちなみに日蓮宗では唯一の門跡寺院として格式が高いお寺でもあります。
境内は自由散策ということでお金は必要ないですが、寺院の中は拝観料は¥300必要です。
私の感想は、戦国時代や歴史に興味がある人なら、寺院の中は拝観しておいた方が良いと思いました。
なぜなら、豊臣秀次の像をはじめ、いろいろと珍しいものがあり、その多くがここでしか見る事ができないからです。
写真撮影NGなので写真はありませんが、せっかく登ったらココもチェックしておきましょう。
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