琵琶湖に浮かぶ滋賀県長浜市の竹生島にある戦国史跡はこれ!体験レビュー
滋賀県長浜市の竹生島(ちくぶしま)に行ってきました!
今回は長浜城の近くにある観光船乗り場からフェリーに乗って上陸計画!まずはフェリー乗り場の駐車場に車を停めて、出発時間まで待合室で待機。
これが観光船。順番に乗ります。
ちなみに竹生島の場所はここ!
竹生島の歴史は古く、記録によると奈良時代には人の往来があったとか。
また戦国時代には北近江の戦国大名・浅井氏のゆかりも深く、織田信長も参詣した記録がある島です。
時間になり出発!この日は晴れて気候も良く、クルーズ日和でした。
フェリーは2階建てになっており、これは1階の画像。客席がほぼ満員ですね。
ちなみに2階は展望デッキみたいなっており、琵琶湖の風が気持ち良いです。
琵琶湖も青く、また空も青いですね。
空を見ると白いラインが見えますが、あれは飛行機雲。この日は雲が伸びる様子も良く見えました。
琵琶湖がある滋賀県には飛行場はないので、どこから飛んできた飛行機なのでしょうか?
そして竹生島に到着!約30分の船旅でした。
ちなみ私の体験の感想ですが、ここで帰りのフェリーの時間をチェックしておく必要があります。その理由は1日に数便しか運航していないからです。
この日は帰りのフェリーまで約85分ありました。それに乗り遅れると次の便ですね。
竹生島は上陸すると拝観料金が必要です。料金はこの表の通り。
拝観料は竹生島の史跡や観光施設などの整備に充てられるとの事。これは必要な料金だと思います。
竹生島は拝観できる全体がパワースポットで観光地です。そんな中、戦国好きの人がチェックしておきたい以下の3つの史跡があります。
- 舟廊下
- 片桐勝元のモチの木
- 大坂城の極楽橋
帰りのフェリーの時間もあるので、あまりゆっくりできない竹生島ですが、戦国好きの方は最低限これだけはチェックしておきましょう!ということで詳細は次の通りです。
宝厳寺観音堂と都久夫須麻(ちくぶすま)神社本殿をつなぐ渡り廊下は舟廊下と呼ばれています。
これは豊臣秀吉の御座船・日本丸の部材を資材にして架けられているからです。
廊下の様子を見ても確かに船の中にいるみたいですね。
賤ヶ岳七本槍のひとりで、豊臣秀頼の傅役(もりやく:教育係の事)だった片桐且元(かたぎり かつもと)手植えのモチノキです。
現在国宝に指定されている観音堂の普請奉行だった且元が、来島した記念に植えたもので、普通に考えると樹齢は400年以上になりますね。
そして個人的には一番の見どころともいえる大坂城の極楽橋。
大坂城の極楽橋は慶長元年(1596)に建てられましたが、その後移築を重ねて慶長七年(1602)に竹生島の宝厳寺に移築されているんです。
その後、大坂城は落城して炎上したので、この極楽橋が唯一の秀吉時代の大坂城の遺構ということになるんですね。
これってスゴイですよね〜!
では、その極楽橋とはこちら!!
あら?
実は私が行った時には修理中でした(涙)
2018年5月現在
まあ、これは仕方がありませんね。また来いということなのでしょうか…
竹生島の所要時間ですが、今回は帰りのフェリーの時間があって、約85分の上陸時間でしたが、観光できる場所は全部周ることができ、85分で十分だったと思います。
でもこれは竹生島での食事やランチの時間は含まれていないので、食事をしたい方は途中をショートカットする必要があると思いました。
また私の感想ですが、竹生島は戦国史跡も複数あって、楽しめる戦国ポイントだと思います。
あと御朱印を集めている方は、竹生島にもあるのでお忘れなく!
訪れる季節ですが、個人的に思ったのは夏がオススメです。その理由は琵琶湖を船で渡るので、冬だと琵琶湖の風が冷たく感じるだろうし、だったら夏のほうが良いのかなと思いました。
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